日本ハム 21年ドラ1の達が1軍合流「自分のボールが1軍に通用するか試しながらやりたい」

 ブルペンで投球練習をする達(撮影・園田高夫)
 メンバー表交換後、ファンに向かって手を振る新庄監督(撮影・園田高夫)
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 「西武-日本ハム」(30日、ベルーナドーム)

 21年ドラフト1位の達孝太投手(20)が今季初めて1軍に合流。新庄監督が見守る中、ブルペンで投球練習を行った。「相手打者を気にせずに、今までやってきたことをすればって話だったので。そのままいつも通りやりたいなと思います」とアドバイスを受けたことを明かした。

 2軍では19試合に登板し6勝3敗、防御率3・72の成績。3日のロッテ戦(ZOZO)での先発が濃厚だが、「欲張らずに今までやってきたことをしっかりやって、どれだけ自分のボールが1軍の打者に通用するのか、いろいろ確かめながらやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

 1軍では1年目の19年、新庄監督の全選手1軍でプレーさせるという方針の下、終盤戦で先発した。「1年目に上がった時はとりあえず上げておこうかって感じだったと思うんですけど。今回は本当に自分の力を試せるチャンスだと思うので。頑張りたいですね」と話した。

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