西武ファンの俳優・藤原竜也がドキドキの始球式 外崎が捕手役でサプライズ登場し「本当に感動。知らなかったんですよ…反則です(笑)」

 セレモニアルピッチを行った藤原竜也(撮影・園田高夫)
 10勝目を挙げた武内(撮影・園田高夫)
 10勝目を挙げ岸(左)、西川(右)に祝福される武内(撮影・園田高夫)
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 「西武8-0日本ハム」(30日、ベルーナドーム)

 俳優の藤原竜也が試合前のセレモニアルピッチに登板。サプライズで捕手を務めた西武・外崎の登場に大興奮した。

 藤原は埼玉県秩父市出身で、幼い頃から西武ファン。この日は主演を務めるフジテレビの水10ドラマ「全領域異常解決室」のPRも兼ねて、放送が10月9日夜10時にスタートすることから背番号「10・9」のユニホームでマウンドに上がった。

 すると捕手役として外崎が本塁後方へ。信じられないというような感激の表情で本人にあいさつした藤原は見事にノーバウンド投球を披露した。投げ終えると四方にあいさつし、胸に手を当てて安どした。

 登板後は西武球団を通じて「外崎(修汰)選手にキャッチャーを務めてもらて本当に感動しました。(本番まで)知らなかったんですよ…反則です(笑)」とコメント。「幼少期からライオンズを応援させていただいて、現役の頃からずっと見てきた渡辺(久信)GM兼監督代行と話せてうれしかったです。本当に大変なシーズンだと思いますが、今日のセレモニアルピッチを通じてライオンズファンの皆さまの温かさを感じました。今日明日と勝って、来シーズンにつなげてもらえればと思います!武内(夏暉)投手にもぜひ2桁勝ってほしいです!」。そう期待したとおり、先発した新人左腕が2桁勝利を挙げ、規定投球回もクリアした。

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