DeNAが大量10選手に戦力外通告 大和、大田、楠本、西浦ら【一覧】

 DeNAは1日、大和内野手、大田泰示外野手、楠本泰史外野手ら10選手と来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 チームは現在3位で広島とCS争いの真っ只中。2軍は42年ぶりにイースタン・リーグを制覇し、10月5日にソフトバンクとのファーム日本選手権が控えているが、戦力整備に踏み切った。

 ▼通達を受けた選手は以下

 三浦銀二投手、高田琢登投手、ウィルニー・モロン投手、アレクサンダー・マルティネス投手、大和内野手、西浦直亨内野手、小深田大地内野手、大田泰示外野手、楠本泰史外野手、村川凪外野手

 大和は阪神で05年度高校生ドラフト4巡目で阪神入り。内外野を守れる堅実な守備力と勝負強い打撃で12年間プレー。FAでDeNA入りし、19年には自己最多の137試合に出場した。36歳で迎えた今季は42試合の出場にとどまり、来季の戦力構想から外れた。

 大田は東海大相模から08年度ドラフト1位で巨人に入団。16年オフに日本ハムにトレード移籍し、21年オフに自由契約となってDeNAに入団した。移籍1年目の22年には打率・278を残すなど、右の強打者として3年ぶりCS進出に貢献した。今季は3月に左太もも裏の肉離れで離脱。その後はファーム暮らしが続き、1軍出場はかなわなかった。

 楠本は17年度ドラフト8位でDeNA入り。左の巧打者として、22年は94試合、327打席に立ち打率・252、6本塁打、26打点と活躍した。だが、昨季は94試合で打率・191、今季は結果を残せず18試合と出場機会が減少していた。

 三浦は法大から21年度ドラフト4位で入団したが、3シーズンで7登板。今季は1軍登板がなかった。

 西浦は法大から13年度ドラフト2位でヤクルト入り。18年、20年には10本塁打をマークするなど、通算38本塁打。右の長距離砲として期待され、23年にトレードでDeNA入りしたが、結果を残せなかった。

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