巨人入団のチェコ代表・フルプ「素晴らしい場所、感慨深い」 WBC以来の東京D、1軍練習初参加で快音

 巨人が育成選手契約で獲得したマレク・フルプ外野手(25)が1日、東京ドームで行われた1軍練習に初参加した。

 同地に足を踏み入れるのは、チェコ代表として戦った昨年3月のWBC以来で、「とても感慨深いものがありました。年を追うごとに、なんて素晴らしい場所なんだという思いが、また込み上げてきました」と話した。

 練習では右翼の守備位置でノックを受けると、打撃練習では阿部監督がケージ後ろから見守る中、中堅方向を中心に鋭い打球を飛ばした。練習後は「今回はジャイアンツの一員として、またここに戻ってくることができたんだなという実感を噛み締めて今日一日、練習しました」と、興奮気味に振り返っていた。

 今後は、7日から宮崎県内で開催される「第21回みやざきフェニックス・リーグ」に参加する予定。その後は「第3回WBSCプレミア12」にチェコ代表として出場する。阿部監督もフェニックス・リーグを視察に訪れる予定。「ゲームで何試合か見てみたいね」と実戦を心待ちにした。

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