巨人・阿部監督 東京ドームで優勝セレモニー「最高です」本拠地最終戦で有終の美
「巨人4-2DeNA」(2日、東京ドーム)
オレンジの紙テープが舞う中、ペナントを手に場内を一周した。本拠地最終戦で用意された優勝セレモニー。巨人・阿部監督は「本当に勝って終わることができて最高です」と声を張った。激戦の143試合を戦い抜き、77勝59敗、7分けで全日程終了。有終の美を飾った。
試合は佐々木が昇格即、スタメン起用で先制打。オコエが3号2ランを放つと、中山は2安打でアピールした。「ちょっと迷うくらい頑張ってくれたので、いい試合でしたね」と指揮官。主軸の岡本和、吉川は全試合スタメン出場を達成した。
六回には1死三塁から門脇にエンドランを指示。一、二塁間を破るなど短期決戦に向けギャンブル作戦も準備した。「ここからが本当の勝負。厳しい戦いが待ち受けている」。16日から始まるCSファイナルS突破、12年ぶりの日本一に向け「必ずここで報告できるように頑張ります」と、超満員のファンに約束した。