オリックス・森&若月 宮城の最優秀防御率タイトル獲得アシストへ 6日最終戦
オリックスの森友哉捕手(29)、若月健矢捕手(28)が2日、最優秀防御率のタイトルを懸け、最終戦の6日・楽天戦(楽天モバイル)に先発する宮城をアシストすると誓った。
森は打撃で貢献する。今季、宮城とは捕手最多の14試合で先発バッテリーを組んだが、9月上旬に負った左肩腱板(けんばん)損傷の影響でDHに専念。「最優秀防御率が懸かっているし、いい流れでマウンドに立たせてあげられるように援護できたら」と決意した。
現在、パ・リーグ防御率1位のソフトバンク・モイネロは1・88。現在同1・92の宮城は規定投球回数に達する7回1/3を無失点、8回1/3を自責1のどちらかで上回る。先発マスクなら宮城と組むのは5試合目となる若月は「気負わせすぎずというか。あまり窮屈にさせてもしょうがないと思う。大胆にいきたい」と冷静にリードし、タイトル獲得をサポートするつもりだ。