日本ハム・新庄監督 初勝利の達を称える「楽しみある。この1勝は大きい」 清宮のセーフティーバントに「全員ある。レイエスもあるよと」
「ロッテ0-3日本ハム」(3日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムが接戦を制し今季のロッテ戦を18勝6敗1分けで終えた。21年ドラフト1位で高卒3年目の達がプロ入り初勝利を飾った。今季初先発し5回3安打無失点の好投。初回水谷の安打、浅間、清宮の内野安打で無死満塁とし、レイエスの併殺の間に奪った1点を守り切った。
試合後、新庄監督は「良かったね、達くん。これでスタートライン、1歩踏み出して、これからどこまで球界のすごい投手たちの仲間入りまで何年かかるかなと。楽しみがある。本人はまず福島君、柳川君に先をこされた意識があったと思う。半年たてば、追い抜ける世界ですから。この1勝は大きい」と、称賛した。
CSの対戦相手であるロッテから九回に14号2ランを放った清宮については「たのんます、短期決戦。今日打たなくてもよかったのに。(CSに)取っとけって」と笑いつつ、初回のセーフティーバントについて言及。「あれはサイン。ありますよ。全員。レイエスもあるよという話はしてる。形はよかったと思う」と話した。