ロッテ ドラ2・大谷がプロ初登板で3者連続三振「なんとか抑えられたので良かった」吉井監督も「頼もしい」と評価

 6回から登板し1イニングを無失点に抑えた大谷(撮影・開出牧)
 試合後のセレモニーで吉井監督がユーモアあふれるあいさつを行い笑顔の佐々木(左から4人目)らロッテナイン(撮影・開出牧)
 試合後のセレモニーでナインと共に場内を一周しスタンドのファンに手を振る佐々木(右から2人目)=撮影・開出牧
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 「ロッテ0-3日本ハム」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本海リーグ富山からドラフト2位で入団したロッテの大谷輝龍投手がプロ初登板し、1回を無失点に抑えた。「本当に緊張して、最初は結構ボール続いてどうなるかと思ったんですけど、途中から修正してなんとか抑えられたので良かった」と振り返った。

 0-1の六回から4番手として登板。先頭・水野には左前打を許したが、落ち着きを失わず後後は1番・水谷から3者連続三振に斬った。持ち味の直球はこの日最速155キロをマークし、決め球にもなったフォークは「感覚が良かった。しっかり低めに決まってくれた」と手応え十分だった。

 吉井監督は「堂々と投げてくれたので頼もしい。初登板で先頭に変なヒットを打たれて、そこでもパニックにならずに自分の投球ができたのは良かった」と話した。

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