巨人発表 18年ドラ1左腕・高橋優貴と鈴木康平に戦力外通告 今オフ10人目

 巨人は4日、高橋優貴投手(27)と鈴木康平投手(30)に来季の契約を結ばないと通達したと発表した。

 高橋優は茨城県出身で東海大菅生-八戸学院大から2018年ドラフト1位で巨人に入団。1年目の19年に5勝(7敗)し、3年目の21年には2桁11勝(9敗)を挙げた。しかし22年は1勝に終わり、同年オフに左肘のクリーニング手術を受け育成契約に。23年に支配下に復帰したが勝ち星は挙げられず、今季はここまで1軍登板がなかった。

 千葉県出身の鈴木は千葉明徳-国際武道大-日立製作所から17年ドラフト2位でオリックスに入団。23年5月にトレードで巨人に移籍し同年1勝。今季はここまで1軍登板はなかった。

 巨人は第1次戦力外通告期間が始まった9月30日に菊田拡和内野手と育成選手の山崎友輔投手、小沼健太投手、笠島尚樹投手、川崎陽仁投手、前田研輝捕手、加藤廉内野手、岡本大翔内野手の8人に来季の契約を結ばないことを通知。この日の2人と合わせて戦力外は10人となった。

 ともに左肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を受けた石田隼都投手と代木大和投手には自由契約とすることを通知している。

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