慶大2年・渡辺和大が14Kリーグ戦初完投初完封 巨人・浅野と高松商の同期「勇気づけられています」

 ウイニングボールを手にする慶大・渡辺和大(左)とホームランボールを手にする清原正吾(撮影・持木克友)
 東大に完封勝利を挙げナインに迎えられる慶大・渡辺和大(右)=撮影・持木克友
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 「東京六大学野球、慶大3-0東大」(7日、神宮球場)

 慶大が東大を下し2勝1敗で今季初の勝ち点を獲得。渡辺和大投手(2年・高松商)がリーグ戦初完投初完封で今季2勝目をマークした。

 初回には長打を浴び、いきなり1死三塁とピンチを招いた。前日の2回戦でチームは東大に2季ぶりの白星を献上していただけに「東大がノっている中で先制点を取られたら相手の思うつぼだと、この1点だけはあげられないと思っていました」とギアアップ。3番、4番を封じて無失点で立ち上がった。

 二回以降は的を絞らせず9回を散発4安打14奪三振。「すごくうれしいです。1点を争う展開になると想定していたので、走者が出てもギアを上げて最少失点、無失点と考えて投げていました。自分の良いカウントに持って行けたのが三振を取れた要因かなと思います」と振り返った。

 高松商では巨人の浅野翔吾外野手(19)とチームメート。「試合結果は結構見ていて、勇気づけられています」と力に変えている。

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