DeNA・三浦監督 中軸へバント指令も「選択肢ある」初戦は才木濃厚でロースコア展開予想、1点の重要性

 DeNA・三浦大輔監督(50)が7日、12日に開幕するCSファーストS・阪神戦(甲子園)で、中軸打者へのバント指令も辞さない構えを示した。「選択肢としてあります」と可能性について言及、2戦先勝の超短期決戦では、打順に関係なく確実に1点をもぎ取りにいく。

 レギュラーシーズンでは牧、宮崎、オースティンらで形成する強力打線で3年連続Aクラス入りを果たしたが、「勝ち上がらないと前にはいけないわけですから、143試合とは違います」と指揮官。2022年に同じ阪神との顔合わせで行われたCSファーストSでは、三浦監督からの送りバントのサインに対し、宮崎がプロ初の犠打を決めた。これが直接得点には結びつかなかったものの、結果的に1-0で勝利を収めている。

 第1戦の阪神先発は才木が濃厚。ロースコアの展開が予想されるだけに、小技も駆使し突破口を開く。

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