「東都大学野球、青学大４－１亜大」（８日、神宮球場）

　死球を受けて途中交代した今秋ドラフト候補の青学大・佐々木泰内野手（４年・県岐阜商）が「打撲」と診断されたと安藤寧則監督（４７）が試合後に明かした。

　初回２死二塁で２球目の１４５キロが左手の小指側に直撃し、もん絶。臨時代走が送られ、そのままベンチに退いた。すぐに病院を受診したといい、指揮官は「骨に異常がなかったということで、ちょっと安心。明日以降は状態、様子を見ながら」と話した。

　チームでは４番を務めていた今秋ドラフト１位候補の西川史礁（みしょう）外野手（４年・龍谷大平安）が、２５日の日大１回戦で受けた死球により右手人さし指第一関節にひびが入り今季出場が難しい状況となっている。この日は試合のメンバーを外れたが、制服姿でベンチ入りしナインを鼓舞した。