明徳義塾が2014年以来10年ぶり2度目の国スポV 夏甲子園登板0の佐賀出身左腕が地元で完投勝利

 歓喜の輪を作る明徳義塾ナイン
 完投を果たした明徳義塾・内山(中央)
 七回に左前適時打を放った明徳義塾・高橋龍成
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 「佐賀国民スポーツ大会・高校野球・決勝、明徳義塾3-1小松大谷」(9日、さがみどりの森球場)

 明徳義塾が2014年以来10年ぶり2度目となる国スポ高校硬式野球の頂点に立った。

 二回に先制を許すもその裏に里山楓馬捕手(1年)の左翼線適時二塁打で同点に追いついた。七回2死満塁で押し出し死球で勝ち越すと、続く2死満塁では高橋龍成内野手(3年)の左前適時打で追加点を獲得した。

 投げては今夏甲子園では登板のなかった左腕・内山瑠唯投手(3年)が地元の佐賀で大舞台のマウンドに上がり、9回3安打1失点で完投。歓喜の輪の中心に立ち、地元で高校野球の有終の美を飾った。

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