4位でフィニッシュの楽天・今江監督が謝罪「みなさんの期待に応えられず申し訳ありませんでした」「来季は楽天モバイルパークでCSを」
「楽天2-2西武」(9日、楽天モバイルパーク)
楽天はレギュラーシーズン最終戦を引き分け、67勝72敗4分けの4位で終えた。
今江敏晃監督は最終戦セレモニーでファンを前に「(CSに)一歩届かず悔しい思いをしました。皆さんの期待に応えられず申し訳ありませんでした」と謝罪。「その中で選手は本当によく頑張ってくれました。球団初の交流戦で優勝で新しい歴史を創ることもできました。若い選手は経験を積み、少しずつではありますが成長しています。中堅、ベテランの選手は自分のことだけでなく、献身的にチームのことを考えてプレーしてくれました。本当に素晴らしいチームです。ただ、このチームには足りないところがたくさんあります。この秋から見つめ直し取り組み、厳しい練習をしていきたいと思います。来シーズン楽天モバイルパークで、クライマックスシリーズを皆さんとともに戦いたいと思っています」と語った。
就任1年目の今季は序盤は苦しんだが、交流戦で一気に挽回。球団史上初の交流戦優勝で5割に復帰した。後半戦はロッテとし烈な3位争いを繰り広げたが、競り負ける形で3年連続の4位に終わった。