西武 来季1軍新監督に西口文也ファーム監督 球団発表 渡辺久信GM兼監督代行、松井稼頭央監督は退任 最終戦後に発表

 西武・西口ファーム監督
 ベンチで試合を見守る渡辺監督代行
2枚

 「楽天2-2西武」(9日、楽天モバイルパーク)

 レギュラーシーズン最終戦が行われ、延長12回引き分けで西武は49勝91敗3分けの借金42で今季を終えた。

 試合後、球団は西口文也ファーム監督(52)が来季の1軍監督に就任することが発表された。渡辺久信GM兼監督代行と、シーズン途中で休養した松井稼頭央監督は今季限りで退任となった。

 チームは山川穂高がFAでソフトバンクに移籍した今季、新外国人選手が機能せず貧打が続き、苦しい戦いを強いられた。交流戦を前に松井稼頭央監督が休養。渡辺久信GMが監督代行を務めたが、浮上のきっかけはつかめず。4度の8連敗などで一時は勝率が3割を切るなど歴史的低迷となった。91敗は西鉄時代の84敗を大幅に更新する球団ワースト記録で、3年ぶりの最下位となった。

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