日本ハム・清宮 高校球児魂でCS「負けたら終わり」一戦必勝の心構え 好調持続シート打撃で二塁打

 打撃練習をする清宮(撮影・中島達哉)
 シート打撃で二塁打を放つ清宮(撮影・中島達哉)
 打撃練習をする清宮(撮影・中島達哉)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が10日、エスコンフィールドで行われたシート打撃で、2打席目に三塁線を破る二塁打を放つなど好調を持続。短期決戦へ「高校野球を思い出してやれれば」と語った。

 当時最多記録だった通算111本塁打を放った高校時代と、今後の戦いを重ね合わせた。「負けたら終わり。勝つだけ。そこにみんながひとつになってやれるっていう楽しみがあります」。全員で一戦必勝に向かう思いだ。

 今季のロッテ戦は打率・370、3本塁打、10打点の好成績。先発が予想される小島とは5打数2安打、佐々木も4打数3安打と結果を残した。「朗希君から打ったのは覚えてますよ。小島さんも打ってる記憶もありますけど、それ以上にやりにくさは感じてます」と話しつつ、「ノー感じではないので」と前を向いた。

 ルーキーイヤーの18年にもCSに出場したが「素人同然なので」と言う。主軸として臨む今季は「打点ですかね。もう本当勝ちに大きくつながるところだと思うんで、打点はめっちゃすごい気になりますね」と、勝利につながる打点を稼ぐ。

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