ロッテ CSファーストS“開幕投手”は佐々木朗希 吉井監督が明言「これまで任せたことはなかった。責任を与えてもいいかな」

 前日会見でCS第1戦の先発を「ロッテ・佐々木朗希」と発表するロッテ・吉井監督(撮影・中島達哉)
 前日会見に臨み、記念撮影に応じるロッテ・吉井監督(左)と日本ハム・新庄監督(撮影・中島達哉)
 前日会見に臨み、代表質問に答える日本ハム・新庄監督(左はロッテ・吉井監督)=撮影・中島達哉
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 ロッテの吉井理人監督(59)が11日、エスコンフィールド内で行われた「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファーストS前日記者会見に日本ハム・新庄監督とともに出席し、初戦の先発を2年連続で佐々木朗希投手に託すことを明かした。起用の意図については「朗希にはこれまで開幕投手とか初戦を任せたことはなかった。責任を与えてもいいかなと思った」と説明した。

 佐々木は今季、右上肢のコンディショニング不良のため2度離脱したが、18試合に登板しキャリアハイの10勝(5敗)。今季最終登板となった1日・楽天戦では、2022年4月21日・オリックス戦で完全試合を達成して以来2年半ぶりの完投勝利でCS進出を決め、10勝目を挙げた。

 昨季のCS初戦で先発した際は、体調不良からのぶっつけ復帰登板だったが3回完全投球で試合をつくった。

 指揮官は以前からCSでの先発について「頑張った人がCSに出た方が良い」と話していた。

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