部員間のいじめの報告遅れ 栄徳監督ら謹慎処分
日本学生野球協会は11日に開いた審査室会議で高校7件の処分を決め、部員間のいじめの報告遅れで栄徳(愛知)の監督と部長が7月27日から、副部長が10月12日からそれぞれ6カ月の謹慎処分とした。いじめに関わった部員の一部は、発覚後に行われた夏の愛知大会に出場していた。
井草(東京)の監督は、部員への体罰と暴言などで9月6日から7カ月の謹慎処分。1年生部員が髪を染めていたことなどに腹を立て、複数の部員の腹部を殴ったり、尻を蹴ったりした。練習に臨む姿勢に不満を感じ「おまえらはくずだ」と発言したこともあった。