阪神6人態勢で熱視線 関大・金丸が2回無失点でドラフト前アピール成功

 「関西学生野球、関大7-6関学大」(12日、南港中央野球場)

 今秋ドラフト1位候補の関大・金丸夢斗投手(4年・神港橘)が1点リードの八回から登板し、2回1安打無失点と好投した。

 先頭を二ゴロに打ち取り、1死から今季初四球を与えるも投直で併殺。九回は先頭に二塁内野安打で出塁を許すも1死一塁から三ゴロ併殺で試合を締めた。

 この日は8球団のスカウトが集結。各球団幹部クラスがドラフト目玉左腕を目に焼き付けた。阪神は畑山統括スカウトら最多の6人態勢で熱視線を送った。

 今春に「腰の骨挫傷」を発症し、今秋はここまで中継ぎで8試合に登板。計12回を投げて無傷の防御率0・00を誇る。

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