DeNA 負傷降板の東克樹は「左ハムストリングの違和感」病院で検査へ 三浦監督が試合後に明かす 走塁時に負傷
「JERA CSセ・ファーストS・第1戦、阪神1-3DeNA」(12日、甲子園球場)
DeNAの三浦大輔監督は4回で降板した東克樹投手の降板理由が「左ハムストリングの違和感」と明かした。
四回先頭の第2打席。左翼線へ安打を放った東は一塁を回った際に表情をゆがめた。慌ててベンチからトレーナーがかけつけ、治療のためいったんベンチへ。その後、プレーを続行したが全力疾走できず、四回こそ三者凡退に抑えたが、五回裏から継投に入っていた。
ただリリーフ陣が一丸となって阪神に立ち向かい、五回を山崎、六回を佐々木、七回は坂本がパーフェクトリレー。八回は伊勢がピンチを招くも無失点に抑え、九回は森原が1失点でゲームを締め、ファイナルS進出に王手をかけた。
三浦監督は東について「左ハムの違和感で次の回はいきましたけどあそこで無理をさせないと。交代という形になりましたけど、後から投げたリリーフのピッチャーもよく守り切ったと思います」と、ブルペン陣を称賛。東の今後については、「今終わってトレーナーに治療してもらいながら、明日念のために病院で診てもらいます」と明かした。