DeNAが阪神・高橋から一挙4得点で逆転に成功 敵地でマシンガン打線彷彿の脅威のつながり見せる
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、阪神-DeNA」(13日、甲子園球場)
CSファイナルS進出に王手をかけているDeNAは二回、打線が一気につながり、一挙4得点を奪った。
マシンガン打線を敵地・甲子園で彷彿とさせた。初対戦となった阪神・高橋に対して、1点を追う二回に先頭の宮崎が左中間への二塁打でチャンスメーク。第1戦で先制点をたたき出した桑原が右前打でつなぎ、森敬の打球は大きくバウンドする内野安打で無死満塁とした。すると戸柱が右中間を破る走者一掃の適時二塁打で一気に逆転に成功。ジャクソンが犠打に成功するなど、2死三塁となって主将・牧が4点目を奪う適時打を放った。
DeNAはこれまで過去2年、CSファーストSに進んだが、いずれも敗退。悔しい思いを喫してきた。三浦監督は第1戦に勝利後、「明日は明日。今日勝ったからといってまた明日も今日と同じような気持ちで球場に来て、準備して試合に入っていきたい」と表情を引き締めていた。