ファイナル逆王手の日本ハムに緊急事態 伏見がノック中に顔面にボール直撃 鼻負傷し病院直行 今季捕手出場なしのマルティネスが急きょ捕手練習開始
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「CSパ・ファーストS・第3戦、日本ハム-ロッテ」(14日、エスコンフィールド)
第2戦を逆転勝ちで制し、ファイナル進出に逆王手をかけた日本ハムを、試合前にアクシデントが襲った。伏見寅威捕手がサードの位置でノックを受けている最中に顔面にボールが当たり負傷。現場は騒然となった。
伏見はその場でうずくまり、顔をタオルで押さえ、その後トレーナーに連れられて治療のためにベンチ裏へ下がった。山田バッテリーコーチも後を追ってベンチ裏へ向かったが、その後、伏見は札幌市内の病院に向かった。山田コーチは「鼻だと思う」と話した。
その後、捕手登録ながら今季捕手としての出場はなく、一塁や指名打者での起用が続いているマルティネスが、急きょ捕手練習を開始し、スクランブル体制となった。マルティネスはオールスターの第1戦で捕手として先発出場している。
CSでは初戦は伏見が先発マスクを被り、第2戦は田宮が先発した。