日本ハム・伏見寅威は鼻骨骨折 ノック中に打球が顔面直撃 運動制限なくチームには帯同「大丈夫です」

 試合前練習でボールが直撃し、ベンチに下がる伏見(右)=撮影・中島達哉
試合前練習でボールが当たり、しゃがみこむ日本ハム・伏見寅威(中央)=エスコンフィールド北海道(撮影・中島達哉)
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 「CSパ・ファーストS・第3戦、日本ハム5-2ロッテ」(14日、エスコンフィールド)

 日本ハムは試合前のノック中にボールが顔面に当たり負傷した伏見寅威捕手について、鼻骨骨折と診断されたと発表した。運動制限はなく、明日からチームに帯同するという。伏見自身は試合後、「大丈夫です」と話していた。

 伏見は試合前にサードの位置でノックを受けている最中に顔面にボールが当たり負傷。その場でうずくまり、顔をタオルで押さえ、その後トレーナーに連れられて治療のためにベンチ裏へ下がった。山田バッテリーコーチも後を追ってベンチ裏へ向かったが、その後、伏見は札幌市内の病院に向かった。山田コーチは「鼻だと思う」と話していた。

 CSでは初戦は伏見が先発マスクを被り、第2、3戦は田宮が先発した。チームはロッテを下し、2勝1敗でCSファイナル(16日開幕、みずほペイペイドーム)進出を決めた。

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