敗退のロッテ 去就注目の佐々木朗希とは今後面談へ 松本本部長「同じ形で毎年、入った時から話をしている」
「CSパ・ファーストS・第3戦、日本ハム5-2ロッテ」(14日、エスコンフィールド)
ロッテが逆転負けで終戦。初戦は勝利したが、2連敗で下剋上はならなかった。
試合後、松本本部長が報道陣に対応。将来的にメジャー挑戦への意向を持つ佐々木朗希について言及し、「入団当初から毎年、毎年話をしている。(今年も)そういう話をすることになる。同じ形で、毎年、入った時から話をしている」と語った。
今季は10勝をあげ、CSファーストS初戦でも勝利。松本本部長は「Aクラス決める楽天戦、CSも素晴らしいピッチング。途中離脱もしましたが、2桁10勝、プロ野球で2桁するのは大変。頑張ってくれた」と評価した。
今後は入団以来、毎年行っている面談の場を設ける予定。「来年も?」という問いには「もちろん。夢は彼も持っている。ひとつひとつ話をしながら進めていきたい」と語った。
佐々木は19年ドラフト1位で入団。160キロ超の剛速球を投げ込む右腕に米メディアでも動向に注目が集まり、今季もメジャーのスカウトが視察に訪れている。