日本ハム・新庄監督 涙の清宮をいじる「泣きべそやね、まだ早い(笑)」同点打&二盗は絶賛「嬉し泣きなんで許したろうかな(笑)」
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「CSパ・ファーストS・第3戦、日本ハム5-2ロッテ」(14日、エスコンフィールド)
日本ハムが逆転勝ち。ソフトバンクが待つCSファイナルシリーズ進出を決めた。
勝利を収めると、新庄監督はバンザイ。重圧から解放された清宮、北山らは男泣きした。
2点を先制される嫌な展開だったが、三回に清宮が2点適時打。2死二、三塁から初球を右前にはじき返した。清宮は八回にも二盗を決め、5点目を演出。
新庄監督は「一発で仕留めましたね。盗塁も良かったですね」と絶賛。ただ、すぐに「でも、泣きべそやね。まだ早い(笑)。でも悔し泣きじゃないから。嬉し泣きなんで、許したろうかな」と、いつものように冗談まじりに愛弟子をいじり倒した。
北山らの涙にも「みんな泣いてた。それくらい、試合に対する思い、ひとつになってて」と嬉しそうにうなずいた。
清宮自身は試合後、涙の意味について、「本当にファンの皆さん、このチームの皆とまだ野球ができるのは最高、幸せだなということですね」と笑顔を浮かべた。