日本ハム・新庄監督 敗退後に歩み寄り、エールを送ってくれたロッテ・吉井監督に感謝 「わざわざ来てくださり有難う御座います」「野球界を盛り上げる事が出来ました」

 試合後、新庄監督(左)と握手を交わし、勝利をたたえる吉井監督=14日
 試合後、吉井監督(右)と握手を交わす新庄監督(撮影・伊藤笙子)
 試合後、吉井監督(右)と握手を交わす新庄監督(撮影・伊藤笙子)
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 日本ハムの新庄剛志監督が15日、自身のインスタグラムを更新し、CSファーストSでの敗退が決まったロッテ・吉井監督が、ファンへの挨拶後に自らの元に歩み寄ってエールを送ってくれたことに感謝を述べた。

 新庄監督は「吉井監督わざわざ来てくださり有難う御座います 初めてのCSで吉井監督率いる千葉ロッテマリーンズさん&ファンの皆さんと対戦し、野球界を盛り上げる事が出来ました 本当にありがとうございます!!」と感謝の思いをつづった。

 日本ハムが5-2で勝利した後、吉井監督は日本ハムの選手がグラウンド上で喜び、ファンに挨拶するのを待ってグラウンドに飛び出し、三塁側を中心としたロッテファンに向かって何度も頭を下げた。その後、一塁側に歩を進め、新庄監督の肩を軽くたたき、握手を交わし、エールを送る姿があった。SNSでも吉井監督の行動を称賛する声が多く集まった。

 新庄監督は最後に「野球 スポーツは素晴らしい!!次は福岡です 豚骨ラーメンば食うてソフトバンクホークスも食うばい!!」と故郷の九州弁で、パ・リーグ覇者を破っての日本シリーズ進出を誓った。

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