鼻骨骨折の日本ハム・伏見が「8番・捕手」で出場し気合の安打→矢沢が同点打 SNS驚嘆「伏見さん、マジで根性の人だわー!!」

 3回、左前打を放つ伏見(撮影・中島達哉)
 3回、矢沢は同点適時内野安打を放ちガッツポーズ(撮影・山口登)
 3回、同点となる適時内野安打を放つ矢沢(撮影・中島達哉)
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 「CSパ・ファイナルS・第1戦、ソフトバンク-日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム)

 14日の練習中に鼻骨を骨折した日本ハム・伏見寅威捕手が「8番・捕手」で出場し、三回の第1打席に気合の安打を放った。

 1点を追う三回先頭の水野が右前打で出塁。次打者の伏見は有原が初球に投じたカットボールを左前に運び、チャンスメークした。

 その後、矢沢の三塁適時内野安打で同点となった。

 伏見は右目付近や眉間の下あたりにアザがあり、骨折している鼻も腫れている状態。負傷した14日は離脱の可能性も浮上していたが、日本シリーズ進出がかかる決戦の舞台でいきなり結果を出した。

 痛々しい姿で戦う伏見についてはSNSでも「伏見さん、マジで根性の人だわー!!」「おそらく少しは痛みもあって視界もいつもと違うだろうに初球ヒットはかっこよすぎる」「“パない熱いハート”鼻骨骨折でもスタメン出場!」「相当痛いやろ、フェースガードせんで良いのか?」「伏見さん凄い痛そう、、」などと称賛や心配のコメントが相次いだ。

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