ソフトバンク・小久保監督の采配が注目 5点リードでもヘルナンデス&オスナ投入 ネット「すごい執念」「これが短期決戦」

 「CSパ・ファイナルS・第2戦、ソフトバンク7-2日本ハム」(17日、みずほペイペイドーム)

 逆転で連勝を飾り、アドバンテージの1勝を含めて通算3勝0敗として、4年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけたソフトバンク・小久保監督の采配が注目を集めている。

 先発のモイネロが4点をリードした6回2失点で降板すると、七回には今季50試合登板で防御率1・61の杉山を投入。右腕が1回を無失点に抑え、打線が七回に山川の2打席連続弾でリードを5点に広げたが、指揮官は勝利の方程式を担う左腕・ヘルナンデスを迷わずつぎ込み、九回も守護神・オスナをマウンドに送り込む鉄板采配を繰り広げた。

 CSファイナルSは日本シリーズと違って2戦目と3戦目の間に移動日は組み込まれておらず、最長6連戦の日程となっている。それでも点差に関係なく助っ人2投手をつぎ込んだ。その盤石の采配にネットは「小久保監督のすごい執念」「これが短期決戦の采配ってところかな」「1球の怖さを知ってるんだろうね」「ソフト 強すぎる」「強さを知らしめたね」「明日決まりそうだ」といった反応が集まっている。

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