「ＣＳパ・ファイナルＳ・第３戦、ソフトバンク３－２日本ハム」（１８日、みずほペイペイドーム）

　３連敗で敗退が決まった日本ハム・万波は試合後「悔しいが、いい経験ができた。来年以降みんなで強くなって、またこういう舞台に帰ってきたい」と前を向いた。

　０－２の三回は伏見のソロで１点差に迫り、そこから仲間がつないで作ってくれた２死一、三塁の好機で一時同点に追いつく中前適時打を放った。それでも「なかなか打たせてもらえなかったなと思う。改めてまだまだだなと思う」と自己評価した万波。ソフトバンクについては「全部がすごい。盤石の強さ。本当に力があると感じた」と話した。

　その上で「ホームのアドバンテージは大きいと思うし、リーグ優勝は一番最初に目指すところ。一回休んでまた頑張りたい」とし「僕らはまだまだ途上だと思ってる。来年以降、倒すチャンスはあると思う」とリベンジを誓った。