糸井嘉男氏がセCSを解説「オースティンの威圧感はすさまじい、巨人は調子に乗らせたくない打者でした」

 4回、ライトへ同点ソロを放つオースティン(捕手は岸田)=撮影・伊藤笙子
 5回、赤星がオースティン(右)に投げた球を岸田が捕れず、逆転を許す(撮影・伊藤笙子)
 4回、ライトへ同点ソロを放ちガッツポーズのオースティン(撮影・伊藤笙子)
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 「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、巨人1-2DeNA」(18日、東京ドーム)

 DeNAが3連勝し、日本シリーズ進出に王手をかけた。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は4番・オースティンに注目。「短期決戦でもバットは振れていますね。一振りで点を取れますから、相手にとっては脅威になります」とポイントゲッターとしての存在感を絶賛した。

 オースティンは1点を追う四回に右翼席へ2試合連発の同点ソロ。五回2死三塁で打席に立つと、赤星の暴投で勝ち越し点が転がり込んできた。

 今季は106試合の出場で打率・316、25本塁打、69打点。首位打者のタイトルを獲得した。糸井氏は「打席での威圧感はすさまじいものがあります。巨人にとっては調子に乗らせたくない打者でしたが、CSでも素晴らしい働きです」と称賛した。

 一方、3連敗となった巨人については「まずは一勝したいですね。勝てばアドバンテージを含めて2勝3敗になります。リーグ覇者の意地を見せてほしい」と期待を寄せた。

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