楽天・三木監督 “ノムさん流”改革 主力にもリポート&面談「その時はしんどいけど、いろんな意味があった」
楽天・三木肇監督(47)が18日、楽天モバイルパーク宮城での秋季練習で、“ノムさん流”を導入してチームを改革するプランを明かした。
フェニックス・リーグの参加選手に課しているリポートを1軍選手にも求める方針で「(リポートが)彼らの本音なので、それが物足りなくても話をして歩み寄りたい」と話した。
自ら字を書くことで覚えること、学ぶことがある。ヤクルトでの現役時代に野村克也監督の下、リポートを書いたことやノートを取った記憶が残っている。「その時はしんどいと思っていたけど、いろんな意味があった」。懸命に書き記したノートは今でも保管され、指導の役に立っている。
今後は選手一人一人と話す機会を設けることも明言。「現実を見て、今何をすべきかに気づくことがある」。名将から学んだ経験を惜しみなく還元していく。