巨人・阿部監督が吉川の骨折を明かす 「骨はポキッと折れちゃってるけど、気持ちで(ベンチに)入ってくれた」

 連敗を止め、岸田(右)をたたえる阿部監督(撮影・伊藤笙子)
 二塁の位置で試合前のノックに入る吉川(撮影・伊藤笙子)
 7回、オースティンの悪送球で、走者に指示を出す阿部監督(右)
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 「JERA CSセ・ファイナルS・第4戦、巨人4-1DeNA」(19日、東京ドーム)

 日本シリーズ進出へ後がない状況で、巨人・阿部監督はヘルナンデス外野手と吉川尚輝内野手らを出場選手登録。試合前から戦う姿勢を前面に押し出した。

 ヘルナンデスは8月に左手首を骨折。フェニックス・リーグで実戦復帰していたとはいえ、この日いきなり「5番・中堅」でスタメン起用。その理由を指揮官は「状態もなにもないんで。もう、行ってもらうしかないんで」と説明した。

 左脇腹を痛めている吉川はこの日の出場はなかったが、このシリーズの出場は絶望的とみられていた。阿部監督は「本人がファイティングポーズを取ってくれた。何とか貢献したいということで」と申し出があったとし「骨はポキッと折れちゃってるけど、気持ちで(ベンチに)入ってくれた」と話した。

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