巨人・大勢がDeNA・佐野に直接謝罪 前日の試合で右膝付近に死球 最後はグータッチを交わす
「JERA CSセ・ファイナルS・第5戦、巨人-DeNA」(20日、東京ドーム)
巨人・大勢投手が練習後に三塁ベンチに向かい、前日に死球を与えたDeNA・佐野恵太外野手に謝罪した。
頭を下げる大勢に対し、佐野が笑顔で気遣う様子も。最後はグータッチを交わした。佐野はウォーミングアップでダッシュも行い、「少しだけ違和感あるんですけど、全然大丈夫です。(大勢からは)すみませんでした、と。全然大丈夫ですよ~」とうなずいた。
三浦監督も「大丈夫だと報告を受けています」と説明。3勝2敗で勝てば日本シリーズ進出が決まる第5戦も、出場の見通しとなった。
前日の試合では九回、大勢の2球目が右膝付近に当たる死球。佐野はその場にうずくまってしばらく立ち上がれず、治療のためベンチへ。その後、代走・神里が送られた。
試合後、大勢は「当たりどころがあまり良くないと思うので、そこは本当に申し訳ない気持ちがあります」と語っていた。