巨人の遊撃・門脇がピンチを救うバックホーム 捕手・岸田も二盗を阻止し、1死三塁から得点を許さず
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「JERA CSセ・ファイナルS・第5戦、巨人-DeNA」(20日、東京ドーム)
巨人の遊撃・門脇が好返球でピンチを救った。1-0の七回1死三塁で、DeNA・森敬の強いゴロが遊撃やや右へ。三塁走者の桑原は打った瞬間にスタートを切った。
前進守備を敷いていた門脇はゴロをさばき、反時計回りに回転しながら素早く本塁へ返球。ボールは少し三塁側にそれたが、捕手の岸田がヘッドスライディングした桑原の背中にタッチしアウトにした。
この回は1死から桑原の左前に落ちそうな打球に対し、左翼のオコエが全力で前進したが及ばず後逸。ボールが左翼フェンスまで達する間に三塁打となった。
ここで阿部監督は先発の山崎伊から左腕の高梨にスイッチ。門脇の好プレーで2死とすると、続く戸柱の打席で二盗を試みた森敬を捕手の岸田が好送球で阻み、切り抜けた。