DeNA・三浦監督「相手に最高のプレーをされた」 七回のチャンスも巨人・門脇の本塁好送球で憤死 第6戦へ「切り替えてやるしかない」と悲壮決意

 「JERA CSセ・ファイナルS・第5戦、巨人1-0DeNA」(20日、東京ドーム)

 DeNA・三浦大輔監督は試合後、「攻めたんですけど、なかなか本塁を踏ませてもらえなかった」と唇をかんだ。

 七回には1死三塁とチャンスを広げ、三走・桑原が森敬の遊ゴロで本塁突入を狙ったが、巨人・門脇の素早い返球でアウト。チャンスがついえ、三浦監督は「相手に最高のプレーをされてしまった」と唇をかんだ。

 王手をかけながら2夜連続で足踏みし、3勝3敗のタイに。いよいよ21日に最終決戦となるが「もう一度全員で集中して切り替えてやるしかないです。戦っている内容自体は悪くないですから。しっかりと明日は全員でやるしかないですから」と三浦監督。

 「明日、もう1回勝てるようにやっていきます。こういうプレッシャーのかかる試合できるわけですから。みんなで気持ちをひとつにしてDeNAらしく入っていけるようにしていきます」と声を張り、自らに言い聞かせるように話した。

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