日本ハム・レイエスが来季20キロ減量&30発宣言「キレも出てくる、健康状態も維持」「日本はおいしいデザートいっぱい」球団は残留に向けて交渉
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が減量宣言した。「オフはドミニカに帰ってトレーニングして、20キロ落としたい。そしてパワーを付けて来季は30本打ちたい」ときっぱり。20キロ減、30発を予告した。
打率・290、チーム2冠となる25本塁打、65打点を記録した今季は、体重121・5キロでプレーしてきた。「20キロ落とすことによってキレも出てくると思いますし、それで健康状態を維持するっていう意味でもね。この先6年、7年いい状態でプレーしたいと思っているから」と減量する理由を明かした。
来季の去就は決まっていないが、レイエス自身は「ファイターズの雰囲気が好きだなと一番思っています」、「初めて来た時から、チームからの愛を感じました。自分が受け入れられているっていうのもありますし、ほんとに家族のような感じがしました」と話し、「札幌はすごくきれいな街なので。札幌が好きです」と言う。今季ホーム最終戦では新庄監督もファンに「みなさん、“どこも行かないでね運動”を始めて下さい」と訴えるなど、球団も残留に向けての交渉に動いている。
レイエスは「メジャーに戻る気持ちはなく、日本でやれるだけやりたい」と常に話している。「食べるのが好きなんですけど、これ以上大きくなったらコーラとかアイスクリームとか食べれなくなってしまう。本当に日本にはおいしいデザートがいっぱいあるので」。キレを出し、健康状態を維持、そしておいしいデザートを食べるため、20キロの減量を果たして再来日する。