日本ハムは２１日、フランミル・レイエス選手と２０２５シーズンの契約延長に合意したことを発表した。

　レイエスは「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした。球団に関わるすべての方が温かく接してくれて、自分の家にいるような気分で毎日を過ごしてきました」と、残留決断の理由を説明。「私と家族も、新しい機会を与えてくれた球団に非常に感謝しています。次の２０２５シーズンに向けて、より強くなって戻ってこられるよう、このオフシーズンに全力で良い準備をしてきます」と意気込んだ。

　レイエスは今季１０３試合に出場し、打率・２９０、２５本塁打、６５打点。８月、９月だけで計１７本塁打をマークし、２位躍進に大きく貢献した。

　自身の去就も不透明な新庄監督だが、９月２９日にはレイエスとマルティネスの来季残留を熱望。ファンの前で「みなさん、『どこにも行かないで運動』を始めてください」と呼びかけていた。