ソフトバンク 日本Sに向け先発候補ら調整着々 石川&大津、実戦形式で好投

 ソフトバンクは21日、日本シリーズに向け、みずほペイペイドームで実戦形式の練習を行った。先発登板を目指す石川、大津も登板。石川は打者11人と対戦して無安打に抑え、大津は打者12人に二塁打2本。倉野投手コーチは「いい状態は維持できているかな」と評価した。

 2人はCSファイナルSでの先発が見込まれていたが、チームが3連勝したため登板はなかった。調整登板を終えた石川は「真剣勝負を楽しめる場。楽しめるように準備する」と大舞台へ力を込めた。

 2人に加え、大関も日本シリーズでの先発候補だと倉野コーチは明かす。左腕は20日にみやざきフェニックス・リーグのヤクルト戦で先発し、六回途中まで1失点。同コーチは「純粋に(投球の)状態を見て決めたい」と痛めていた左背部は問題なしを強調した。

 先発機会がない投手の救援での登板も示唆。「全員スクランブル状態でいくことにはなると思う。状態と適性を見ながら」。短期決戦に向け、投手陣の再整備が始まっている。

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