“ハマのサブマリン”ことＤｅＮＡの中川颯投手が２１日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。「横浜に帰ってきてよかった。」と投稿した。

　横浜市出身で、桐光学園から立大をへて２０２０年ドラフト４位でオリックス入団。３年間で１軍登板は１試合にとどまり、昨年１０月に戦力外通告を受け、ＤｅＮＡに移籍した。

　地元に戻った今年は、シーズン当初は先発で、後半戦からはリリーフで活躍。２９試合に登板し、３勝１セーブ、５ホールドの成績でリーグ３位に貢献。２１日のＣＳファイナルＳ最終第６戦でも同点の五回途中から登板し、１回１／３を２安打無失点に抑えて、チームを勝利＆日本シリーズ進出へ導いた。

　オリックス時代にリーグ３連覇に貢献できなかった悔しさを抱えていた中川の、短くも熱い思いのこもった投稿に、フォロワーも感激。ＤｅＮＡファンから「颯本当に来てくれてありがとう」「横浜に帰ってきてくださって本当にありがとうございます！颯選手がいなかったらここまで勝ち上がれませんでした！！改めておかえりなさい」「桐光魂！応援しています！」「横浜が似合います！！！！！おかえりなさい！！！！！！」などと涙マーク付きを含めた多くのコメントが。古巣オリックスファンからも「中川選手をこんなにも熱くそして温かく迎え入れてくれる横浜ファンに安堵と少し寂しい気持ちもありますが、変わらず私は応援し続けます」「颯くんが近場の大阪で見られなくなったのは、悲しいけど躍動されている姿が見られて嬉しいです！！」とメッセージが寄せられた。