戦力外通告の日本ハム・黒木優太 今後は未定「人生を楽しんでいけたら」 昨オフに吉田輝星とのトレードでオリックスから移籍
日本ハムの黒木優太投手(30)が22日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で来季の契約を結ばないことを通達された。黒木は球団を通じて「悔しいとか、寂しいという感情よりも、ファイターズではいろいろな人との出会いがあり感謝してもしきれません。今後のことは決めていませんが、人生を楽しんでいけたらと思います」とコメントした。
黒木は神奈川・橘学苑-立正大から2016年ドラフト2位でオリックス入団。1年目の17年に主にセットアッパーとして55試合に登板し6勝3敗2セーブ、25ホールドと活躍した。19年にトミー・ジョン手術を受け育成契約になったが、20年オフに支配下に復帰。22年には27試合に登板した。昨オフに吉田輝星投手とのトレードで日本ハムに移籍したが、今季は2試合の登板に終わっていた。