西武 来季コーチ陣発表 打力向上へ仁志野手チーフ兼打撃コーチ就任 昨季DeNAの2軍監督
西武は22日、来季のコーチングスタッフを発表した。課題の打力向上へ向け、昨季までDeNAで2軍監督を務めた仁志敏久氏(53)が野手チーフ兼打撃コーチに就任し、「技術向上のサポートをしていきたい」などとコメントした。内野守備・走塁コーチにはオリックス、ヤクルトなどでプレーした大引啓次氏(40)を招いた。
このほか球団OBでソフトバンクなどでも指導した立花義家氏(65)が打撃コーチに復帰。2軍野手コーチにはオリックスで打撃コーチなどを歴任した辻竜太郎氏(48)が就任するなどして、チームの再建に向けて若手の底上げを図る。
今季は49勝91敗3分けと歴史的な不振に陥り、3年ぶりの最下位に沈んだ。既に発表されていた西口文也監督(52)、鳥越裕介ヘッドコーチ(53)との新体制で常勝軍団の復活を目指す。