日本ハム 元阪神江越ら4選手に戦力外通告「特に驚きとかはない」今後は未定 安西は育成契約打診へ
日本ハムは22日、元阪神の江越大賀外野手(31)、黒木優太投手(30)、福田光輝内野手(26)、安西叶翔投手(19)に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。安西には育成契約を打診する方針。他の3選手は今後について未定とした。
通告を受けた後、ナインと談笑した江越はさわやかな表情を浮かべていた。「5月6月くらいからずっとファームにいて、そうかなと思ってやってきたので特に驚きとかはないです」と話した。
昨季は1軍にフル帯同し、100試合に出場。今季は開幕こそ1軍で迎えたが、4月8日に登録抹消。9月に1軍に昇格。守備、代走で活躍する一方、19試合10打数無安打に終わった。
思い出に残る試合として、「去年の交流戦の阪神戦は自分の中でもすごく楽しかった」と振り返る。西純から4号ソロを放つなど3戦合計6打数2安打1打点、3得点と“恩返し”してみせた。
今後については「現役続行も含めて決めていないです。家族と相談しながら」と言う。新庄監督の要望で日本ハムに移籍。「ほんと感謝しかないです。声をかけてもらって、ファイターズに来られて、すごく楽しい2年間でした」と笑顔で話した。