ヤクルト・高津監督 投手陣へゲキ「投げ込みして」 オーナー報告
ヤクルトの高津臣吾監督(55)が22日、東京都内のヤクルト本社に成田裕オーナーを訪ね、2年連続5位だったシーズンを報告した。「勝負事なので、やっぱり勝たなきゃいかんと、そういう言葉を頂いた」と恐縮気味に語り、巻き返しを誓った。
契約を1年延長して臨む来季は就任6年目となる。2022年以来のリーグ優勝を果たすには、チーム防御率が今季リーグワーストの3・64だった投手陣の整備が求められる。「他の5球団の投手陣と比べても明らかに劣っている。今のままでは駄目。投げ込みをした方がうまくなる。たくさん投げてもらおうと思う」と打開策を挙げた。