引退の巨人・梶谷が母校の恩師に感謝「野球というより人間の生き様、生き方を教わった」 故郷への思いに野々村監督の名前を挙げる
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今季限りで現役引退をする梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内のホテルで会見を開いた。
梶谷は2007年に島根・開星高から、高校生ドラフト3巡目で横浜(現DeNA)に入団。2020年オフにFA権を行使し、4年契約で巨人に移籍した。だが、度重なるケガに悩まされ腰、膝を手術。今季は開幕戦に先発出場し本塁打やダイビングキャッチで攻守で勝利に貢献したが、以降は古傷の左膝痛を悪化させ、6試合の出場にとどまっていた。
現役を退くにあたり、地元・島根への思いを問われた梶谷は「高校の監督になるのかな。野々村直通監督には大変、3年間指導して頂いて、野球というよりは、人間の生き様、生き方を教わった気がするので感謝しています」。真っ先に高校時代の恩師の名前を挙げて感謝した。