運命のドラフト前日 駆け引き続く 1位指名公表は広島の宗山のみ おととし9球団、昨年4球団から大幅減

 プロ野球のドラフト会議を24日に控えた23日、各球団はスカウト会議を実施したが、新たに1位指名を公表する球団は出ず。前日までの段階で、1位指名公表は11日に宗山塁(明大)を公表した広島のみとなった。

 昨年は前日までの段階で4球団、おととしは9球団が指名公表に踏み切ったが、今年は最後まで駆け引きが続く。宗山や、金丸夢斗(関大)らが重複する可能性が高いとみられている。

 ロッテは22日の会議では1位候補を4人まで絞り込んだというが、高橋編成管理部長は「(これ以上は)絞り込んでません。明日です」とし、1位指名選手を公表しなかった。オリックスは福良GMが公表こそしなかったが「(高校生、大学生含めて)3、4人に決まっています」と明かした。楽天は後関スカウト部長が「10人くらいに絞って、まだ決まっていないです。最終的に明日絞っていこうというところで終わった」と語った。阪神は藤川球児監督が1位指名選手について「当日になると思います」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス