ヤクルト 関大・金丸1位指名有力 即戦力左腕熱望の高津監督がくじ連敗止める!

 ヤクルト・高津臣吾監督(55)が23日、都内の球団事務所で行われたスカウト会議に出席。5、6人に絞られた候補の中からドラフト1位に関大・金丸夢斗投手を指名することが有力になった。

 約2時間の会議を終えて、高津監督は「公表はしません。当日を楽しみにしていただけたら」と明言こそ避けたが、かねて即戦力左腕を熱望していた。また大学球界ナンバーワンの本格派サウスポーとあって、競合は必須。今年も抽選となった際にはくじ引き役を任されることも決定し、“連敗”ストップへ意気込んだ。

 19年の奥川を引き当てて以降は早川(楽天)や隅田(西武)、武内(西武)など外し続けている。「止めたいですね」と笑い、引く手についても「当たればどっちでもいいです」とニヤリ。報道陣から聞いた験担ぎにも「採用します」と言い、できる縁起を全て担いで運命の時を待つ。

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