FA有資格者に巨人・菅野、阪神・大山ら111選手 国内FAは新たに24人

 日本野球機構(NPB)は23日、フリーエージェント(FA)有資格者として、米大リーグ移籍を目指すことを明言している巨人の菅野智之投手や、ソフトバンクの甲斐拓也捕手、阪神の大山悠輔内野手、DeNAの佐野恵太外野手ら111選手を公示した。

 新たに国内FAの資格を得たのは甲斐や大山、佐野の他に、巨人の大城卓三捕手、ともに複数年契約を結んでいるDeNAの筒香嘉智外野手やソフトバンクの有原航平投手らで計24人だった。海外FAは既に資格を得ていた菅野らに加え、ヤクルトの田口麗斗投手ら7人が新たに条件をクリアした。

 日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能となる。

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