ドラフト主な指名漏れ【一覧】慶大・清原は育成待ちも無念、U18組の広陵・高尾、健大高崎・箱山もまさか

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル)

 ドラフト会議が行われ、支配下69人、育成で54人の計123人が指名された。

 一方でプロ志望届を提出し、候補に挙がっていた選手が指名漏れに涙を飲んだ。

 元プロ野球選手・清原和博氏の長男で、注目の慶大・清原正吾内野手に朗報は届かず。1メートル86、90キロの体格を備える右の長距離砲として名門の4番を打つまでに成長したが、育成での指名もなかった。

 高校生では甲子園の出場組で2年生から甲子園で活躍し、U-18にも選出された広陵・高尾響投手、センバツ優勝も経験したU-18代表の健大高崎・箱山遥人捕手がまさかの指名漏れ。「江川2世」とも呼ばれた作新学院・小川哲平投手、神村学園・正林輝大外野手もかからなかった。

 甲子園未経験組の逸材では横浜・椎木卿五捕手、今春の関東大会で152キロを計測した白鷗大足利・昆野太晴投手が外れた。

 清原以外の大学生・社会人では、父が中日などでプレーした憲治氏の法大・吉鶴翔瑛投手、中京大中京で中日・高橋宏とバッテリーを組み、中学、高校、大学代表で主将も務めた早大・印出太一捕手、俊足強肩の慶大・水鳥遥貴内野手、4年春はリーグで最優秀投手にも輝いた青学大・児玉悠紀投手も選外。

 社会人では日本生命・山田健太内野手は立大時代に続いて、名前が呼ばれなかった。

【高校生】広陵・高尾、健大高崎・箱山、中央学院・颯佐、横浜・椎木、作新学院・小川、白鷗大足利・昆野、神村学園・正林

【大学・社会人】法大・吉鶴、早大・印出、立正大・飯山、慶大・清原、慶大・水鳥、青学大・児玉、日本生命・山田

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