プロ野球ドラフト会議が２４日、都内で開かれ、元プロ野球選手・清原和博氏の長男で、慶応大・清原正吾内野手は無念の指名漏れとなった。ドラフトを中継したＴＢＳは、清原と父との絆を中心に、密着映像とインタビューをまじえ、大特集した。

　２００８年１０月、父の引退セレモニー。当時６歳だった正吾は、弟の勝児と一緒に花束を渡したが、涙、涙…。父に抱きつき、もみじのような小さな手で、励ますように５回ポンポンと背中を叩いた。父の背中を追って小３で野球を始めたが、両親は１４年９月に離婚。中学ではバレーボール、高校ではアメリカンフットボールを選び、野球から離れた。大学で再び野球を始めたことについて、インタビューの中で「父も良くないことをしてしまったんですけど。そこから社会復帰をして頑張ってた頃なんで、元気づけたり一番喜ぶことは何かな、って考えた時に、僕がもう１回（野球に）挑戦して活躍したらうれしいだろうな、と。本当に覚悟はいりました」と語っていた。

　清原氏は１６年２月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、同５月に懲役２年６月、執行猶予４年の判決を受けている。

　視聴者からは「初めて見たけど　イケメンですね」「イケメンだし生き方もかっこよすぎる」「芸能界でもいいくらいイケメン！！」「やばイケメン」「スゴイ父親想いで泣いてもうた」「泣けた」「清原正吾くんよいこだしイケメンだし　本当に辛い思いしてきただろうにまたこうして表に出る覚悟決めてがんばってきたのねえ」「清原と言う名前で野球をやる以上覚悟は出来てます　素晴らしいメッセージですね　泣けた　清原はいい息子さんを持ったもんだ」「イケメン生かして芸能人の道もあるね」「お母様そっくりのイケメンだし、前途はいろいろ可能性がありそう」などさまざまな声が寄せられていた。