日本一確率100%か下克上か 日本シリーズ開幕!データで見るソフトバンクとDeNAの対決注目ポイント
日本一確率100%か下克上日本一か…。プロ野球のSMBC日本シリーズ2024は26日に横浜スタジアムで開幕する。4年ぶりにパ・リーグを制したソフトバンクとセ・リーグ3位からCSを勝ち上がったDeNAの対決。ソフトバンクは、ダイエーからソフトバンクとなった2005年以降、日本シリーズに出場した年は必ず日本一を飾っている。DeNAは下克上日本一を狙う。
まず2005年以降、ソフトバンクが日本シリーズに出場するのは今回が8度目。過去7度の勝敗成績は以下の通り。
2011年=4勝3敗
2014年=4勝1敗
2015年=4勝1敗
2017年=4勝2敗
2018年=4勝1敗1分け
2019年=4勝0敗
2020年=4勝0敗
一方、下克上日本一を狙うDeNA。2007年からのCSでシーズン2、3位球団の日本シリーズ出場は今回が7例目となった。過去6例では、日本一となった球団は4度あり約66・7%。過去6例は以下の通りとなる。
2007年・中日(2位)=日本一
2010年・ロッテ(3位)=日本一
2014年・阪神(2位)=敗退
2017年・DeNA(3位)=敗退
2018年・ソフトバンク(2位)=日本一
2019年・ソフトバンク(2位)=日本一
シーズン3位球団の日本シリーズ進出は2010年・ロッテ、2017年・DeNAに次いで今回が3例目。また、2005年には2位だったロッテがプレーオフを突破して日本一となっている。
両者の顔合わせはソフトバンクが4勝2敗で制した2017年以来。両球団のシーズン成績は、ソフトバンクが91勝49敗3分けの貯金42、勝率・650。DeNAは71勝69敗3分けの貯金2で勝率・507。日本シリーズ歴代出場球団で最も低い勝率となる。シーズン成績では大きな差が両チーム。ソフトバンクが強さを見せるか、DeNAが勢いで勝ち抜くか注目される。